2004-06-09 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
このとき、短期開門のとき一週間でその濁りが減少したのは、これは海水中の塩素イオン、これが凝集反応を起こしたからなんですね。ですから、この作用を利用すれば解決策はあるんですよ、要するに。 それと、大事なことは、漁民の皆さんが海の再生力を信じて、そういう開門後の被害、これを既に覚悟してあるということなんですね。被害が出ることを承知の上で開門調査を求めてあるんですよ。
このとき、短期開門のとき一週間でその濁りが減少したのは、これは海水中の塩素イオン、これが凝集反応を起こしたからなんですね。ですから、この作用を利用すれば解決策はあるんですよ、要するに。 それと、大事なことは、漁民の皆さんが海の再生力を信じて、そういう開門後の被害、これを既に覚悟してあるということなんですね。被害が出ることを承知の上で開門調査を求めてあるんですよ。
特に先般来いろいろお伺いいたしておりますると、たとえばさきの御影丸の場合におきましても、凝集反応に際して、血清に対しましてやや自信のないような報道があって、国民が非常に大きな不安を持ったという一例もございました。それと同時に、きょう現地の方々から事情等を承りますると、第一線に活躍されまする検疫陣の機構、定員というものにやや欠くる点があったというような御説でございます。
○尾村説明員 御指摘のように、国際的にもコレラ決定の順序というものはきまっておりまして、一番初めの四十八時間日のところでは定量凝集反応、これの使用する血清でございます。報道に現われましたような形で皆さんに不信感を抱かせたことは、まことに申しわけないことでございます。ただ実質は、フィリピンのコレラ対策で、本年の当初に一斉にこれに合う必要なものを検疫所が全部備えたわけでございます。
それはどういうことかと申しますと、たとえば凝集反応によって最初は疑似コレラであろう。しかし、どうも新聞等の記事から私どもが理解いたしますると、血清に若干問題があるかもわからぬ。そこで凝集反応では陽性であったけれども、しかし血清に若干問題がある。そこで、もう少しこれは確認するために時間を置きたい、こういう報道が出て参りました。
また、今度の内地の防疫の問題は、私は再三皆さん方に申し上げておるが、港にもしきた場合に、港はこれは検疫官の所属、そこで凝集反応などが出てきて、あやしいと思うときに、検疫のほうは、陸上防疫のほうにこれを通知するだけの勇気を持つかどうか、もしもそういうことにした場合において長びくであろうといったときには、防疫措置に対するところの責任を検疫のほうは背負わなければならないじゃないか、こういったような場合が出
この問題は全く解決されずに残つておるのでありますが、この問題を解決するためにもツベルクリン反応以外に、やはり免疫性と本当に並行する、例えば凝集反応みたいなものが確立されなければならないものだと私は考えております。
殊に最近私の大学で結核菌の凝集反応ができるというようなことを知らされましたので、これはここに一つ何かの拠点がありはしないか、殊に免疫の反応を調べる上においては最もよいインデイケーターになるということを最近気付いただけでございまして、これは私が何も早くからこれにいろいろ申込をするとかいうような知識もありませんでしたし、最近そういうことが出たので、それからヒントを得た私のアイデアであります。
○理事(有馬英二君) 学問的のことは成るべくここで討論をいたさないつもりでおりますが、今証人が結核菌の凝集反応のことをお話しになりましたから申上げるのでありますが、結核菌の凝集反応の実験は、もう実験の域を脱して、一九二一年頃から日本でやつておつたのであります。そういうことが今頃問題になつておるというのではないのでありまして、そういうことからしてあなたがこれに反対をなさるとは私は信じられません。
しかもこのものが單純な核の破壞物とか、單純なごみでしたならば、免疫血清とか、患者自身の血清で、凝集反応を起したり、また白血球がこれを貪食したりする現象が毛頭起らぬことは、科学的に明白なことであります。しかも血清学的な研究と、臨床的な診断法、並びに早期の治療法を通覧いたしますと、このものはがんの病源体と称して、いささかも過言でないということを、うぬぼれながら自信を持つた次第であります。